
Mind of Sisters (木谷椎)
■ヒロインの外見年齢・陰毛の有無
・10歳前後~ハイティーン。
・つるぺた~爆乳お姉さんキャラまで幅広めだが、ガチロリヒロインは三女「るみ」(後述)しか登場しない。
・毛は有ったり無かったりだが、生えてる場合でもかなり薄くふわふわに描かれている。
・もっさもさ剛毛キャラは存在しない。
・巨乳ヒロインやお姉さんキャラは登場しても熟女、人妻系は登場しないのも特徴。
■修正
男女局部に細いトーン、またはベタ修正。
■推奨点
・義理の三姉妹+メイドさんとセックス三昧なハーレムストーリーの他、居候の巨乳ジャージ娘との純愛H、マゾ姉を調教するSMセックス、ショタキャラが姉に責められるストーリーが収録。表題作以外はシチュエーションや衣装にかなり凝っている印象。エロと話のバランスが良く読み応えがある。
・所謂エロゲ絵、エロゲシナリオ系のエロマンガ。強烈な個性こそ無いものの絵と話の完成度は高い。特にカラーページの完成度は抜群。
・上記の繰り返しになるが、全体的に見て大きな欠点は殆ど見当たらず、絵や話、エロ面において高い完成度を誇る単行本。エロマンガの王道を極めつつある作家さんという印象であり、どうしても褒め言葉も陳腐になってしまう。
■留意点
・表紙からも分かる通り、所謂ロリスキーが積極的に買うタイプの本ではない・・・のだが、だからこその危険がある。
サブヒロインであり、やや目立たない位置にある筈の三女「るみ」がめっさエロ可愛いので、

・ロリじゃないから木谷本買うもん!
→三女KAWAEEEEEEEEEEEEEEEEE!!!1

→破瓜描写YABEEEEEEEEEEEEEE!!!

→ロリ最高!
となる危険性が多分に含まれるヤバイ本。
もう少し詳しく書くと、三女の身体の小ささや細さがかなり強調されている印象。
小さい膣にめりめり剛直が沈められていくシーンなどは所謂「薄ロリ」属性持ちには垂涎。
逆に、そうでない方は眉を顰める描写かもしれない。
ロリ魂保有者には触媒的な濡れ場と言えそう。
つまり、数多くの予備軍的読者に対して「二次ロリ冥府魔道の入り口」になりかねない恐ろしい本。
うっかり読むと堕ちるところまで堕ちかねないので要注意。
蛇足ですが、木谷先生がロリで一冊出版した暁には5000円でも買う所存。搾取上等。
早く僕から金とか変な汁とか色々搾り取ってくれ、ください。はよせい。
・フィニッシュは膣内射精が殆ど。時々アナル中出し描写なども含む。ただ射精シーンが濡れ場の終わりとなる場合が多く、セックス後の余韻を描くシーンなどは少ない。その為、若干の淡白さを感じる時も。
・折角のカラー原稿がモノクロで収録されている話がある。塗りの巧さにも定評のある作家さんなので非常に勿体無い印象。
・紙質は良好だが厚みの割りに頁数は少なめ。ボリュームに対するコストパフォーマンスにやや不満が残る。
・表題作の長編『Mind of Sisters』はそれぞれのヒロインは魅力的であるし、エロのボリュームも相当だが、話自体はありがちハーレムものといった印象。かなり陳腐な為シナリオ面は推しづらい。例えば、すめらぎ琥珀先生のSweet3Roomなどにも似たような話が収録されている。
・僅かではあるがフィストファックシーンやショタキャラなども登場。若干好みが分かれるところか。
■関連リンク
□木谷椎 - Wikipedia
□成年紳士向け 「Mind of Sisters」 腹違いの美少女3人+メイドさん - アキバBlog
□まんがさんぽ ■Mind of Sisters (木谷椎)
□ヘドバンしながらエロ漫画! 木谷椎『Mind of Sisters』
□ひろゆきのElog: 【日本帝國図書館(木谷椎)】maid of sisters 第01話【元ネタ:オリジナル】
ちょっと読めます。
□キャシィのいいしごと:木谷椎「灼眼のシャナX」 - ラノ漫
ライトノベルのお仕事も手がけられているみたい。木谷先生の画力の高さがよく分かる記事。
□木谷椎作品一覧