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またまた遅くなって申し訳ないのですが、今回は
阿吽3月号掲載の
春籠漸先生の作品
「森の中で結ばれて…」の紹介記事です。
この前の犬星作品は四月号で今回は三月号です。
自称ニュースサイトの癖に時代に逆行しております。
すまんこ大納言。
冒頭、田舎の森の中で遊ぶ幼い兄妹のもとに地元の児童らしき少年登場。
ところが実はボーイッシュな少女でして、所謂ひとつの
「お前女だったのか・・・」的展開。
兄の望が夕貴に誘われて指とか挿れてみたり。
この地域の児童はその閉鎖性からか性に奔放であるらしく、全く躊躇せずに挿入に誘います。
中出しされて愉悦を顕す夕貴。一番上の画像と見比べるとすっかり女の表情になっています。
このあたりの描き分けの妙は流石ベテラン。
さらに望の妹、香子や地元の少年達も加わり野外乱交へと濡れ場は移行。
香子は自ら望んで望に処女を破られ中出しされた後、地元の少年達に次々と挿れられ、絶頂を繰り返します。
【推奨点】
・「禁忌を自覚してそれを破る背徳」と「禁忌を自覚しないまま破る背徳」に分けるならば、この作品は後者。
田舎の森という閉鎖空間と子供同士という状況が作り出した
「無自覚の背徳」乱交劇は、土と緑と体液の匂いが紙面から香りたってくるようでなんとも淫靡だと思うのです。
小山夕貴が少年から女へと表情を変遷させるとともに、森の奥で淫蕩の扉が開き、天真爛漫な少年少女達がひたすら楽しそーに、気持ちよさそーに快楽を貪りあう異常空間を描いた作品。
後ろめたい筈の事を全く後ろめたさを顕さずに行うというのは一種の狂気かもしれません。
その為か、掲載作の中でも非常に強く印象に残りました。
・以前、
いくらヒロインが可愛くても雑なまんこ付いてたら萎えるというようなことを言いましたが、春籠漸先生の女性器描写はほどほどに生々しく、肉と襞がぷりぷりと描かれています。好みの別れるところかもしれませんが、個人的にはあっさり過ぎず、グロ過ぎずで好感。
・
笑顔属性持ちや、
夏の田舎属性持ちにもお奨め。
【関連】
■
『乱らな交わり』──春籠漸 -- Stack-Style過去単行本レビュー。
■
COMIC阿吽 » 阿呍3月号公式。
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田舎少女の性交 はる牛みてーな乳。