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■指標
画力 :★★★☆☆
実用度 :★★☆☆☆
総合評価:★★☆☆☆ファンタジー:★★☆☆☆
リアリティ:★★★☆☆
汎用性:★☆☆☆☆
独自性:★★★★☆■ヒロインの外見年齢
ミドルティーン~熟女。
ただし頭身高めのキャラが多いためやや大人びて見える。
■修正
局部が透けて見える薄いトーン修正。
■推奨点「知らねーし!」より。
痴漢冤罪を意図的に捏造し、幾人もの中年男性を破滅に追いやった女生徒に被害者のオヤジが怒りの鉄拳をぶつけるシーン。この後、他の被害者男性たちも加わり電車内にて輪姦。
・上記画像の通り、暴力描写はド迫力。レイパー役の中年男性の禍々しい表情も目を見張るものがある。まるで緩みの無いハード陵辱を好む方には推奨。
・熟睡した友人の姉を犯す話や、アイドルを壇上でレイプする話、高慢な女上司を社内で犯す部下、闇格闘試合で醜悪な格闘者に破れ、そのままリング上で犯される女子覆面レスラーなど、多彩なシチュエーションでのレイプシーンが売りの一冊。
■留意点・推奨点にて「ハード陵辱好きに推奨」と書いたが、逆にそれ以外の方には全くお奨めできない物凄くマイノリティ向けな一冊。汎用性は著しく低い。
・シチュは多彩だが、シナリオは浅い。
「導入部で組み敷かれたヒロインが為すすべなく陵辱→終わり」殆どの話がこのパターン。よって話の面白みは相当薄く不満。
・著者のあとがきにも記されているが、かなり古い作品も収録されており、近作と比較すると拙さの目立つ出来。仕方ないことかもしれないが、マイナス点。近作の画力については中庸かそれ以上だが、旧作の出来を考慮して★を一つ減らした。
・男性キャラは醜悪なレイパーや、殺気漲る暴力装置として描かれることが多く、嫌悪感を覚える方も多そう。
■総評
間違いなく好みがはっきり分かれる一冊。
ハード陵辱属性持ち以外には全く推奨できない。
著者は格闘漫画も描けそうな描写力の持ち主であり、インパクトについては素晴らしいものが有る。
しかし、話自体は「殴る→レイプ→おわり」みたいなものが殆どで、濡れ場の途中で突然フェードアウトするような印象。
かなり物足りない。
さらに、懸念材料を挙げるとすると「キャラやシチュの変化や抑揚が乏しいこと」ではなかろうか。
同じ陵辱系の
独蛾は堅物で清楚で不感症な女子中学生が痴漢をきっかけにじっくりねっとり開発されていく話だが、清楚な少女が性的に開発されて乱れていく姿が大変印象的であり淫らに映った。
時にじっくり、時に激しく陵辱され、調教され、清楚なメガネっ娘がよがり狂うギャップと時系列に伴う変化があれだけのエロスを醸しだしたのではなかろうか。
この本に関してはそういったところが殆ど無く、男は終始暴行暴力装置であり、女はその受け皿のまま終わる。
暴力シーンのインパクトこそ大きいが、それ以外に読者の意表を突くようなところも少ない。
人物や状況の変化が乏しいと話はつまらないし、エロスも増幅されていかないと感じた。
そういう意味でがっかりした部分も大きかった作品集であったが、伸びしろもまだまだ多そうな作家さんであるとも感じた。
ある意味、凄く華のある絵を描く方なので、それ以外の部分でも楽しませてほしい。
■関連リンク
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さいこ作品一覧□
ヘドバンしながらエロ漫画! さいこ『絶対陵辱』こちらもあわせて読むとさらに印象が掴みやすいかと。
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あぷ速 弁護士「痴漢に間違えられたら死ぬ気で逃げろ!」□
何の物的証拠はないけど、女子高生2人が「この人痴漢」って言ってるからそいつは痴漢:アルファルファモザイク