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2008冬 エロマンガ10用レビュー第5弾。あと半分。
独蛾(月吉ヒロキ)■ヒロインの外見年齢・陰毛の有無
・長編「独蛾」のヒロイン白河すみれは13歳。
・その他は見た目10歳前後?
■修正
男女局部に小さめのトーン修正。
■推奨点・「独蛾」全八話にかけて行われる13歳の少女ただ一人に対する粘着質で濃密な責めは必見。冒頭の痴漢行為から外堀を埋めるように徐々に侵犯され、催眠や投薬等を経て開発されていく白河すみれの痴態は読み手を強烈に惹き込む。
・八話も掛けているだけあってその責めと陵辱は卑劣かつ多彩。
・しかし、その行為は丁寧に段階を踏まれており、どこか柔らかく優しい。踏まえて、その根底にある捻じ曲がった盲愛も巧く表現されている。すみれは「歪かつ深い愛に包まれた陵辱」より心と身体を蝕まれ、変化させられてゆく。
・純粋すぎる盲愛は時に狂気を孕む。そしてその狂気の持ち主は近しく親しい人物であり、すみれは物語のクライマックスでそれを突きつけられる。ついに、その時その者に処女膜を破られて子宮まで犯されるすみれの心に去来する感情は憤怒か悲哀か諦観か混沌か。
・「陵辱と純愛」。相反する筈の行為と好意を密に絡めて描き切った上で、水準以上の実用性も担保。こんなものを描ける作家は月吉先生以外には有り得ず、このような連載がきっちり収束まで掲載されるのはLOの他に有り得ないのではなかろうか。総じて怪作という他無し。この本の著者は日本が世界に誇れる変態。
・「めがね+でこ+制服+タイツ」これら全ての要素に対する著者の強烈な偏愛を感じる。あと目隠しとか拘束具とか。僕も好きです大好きです。
■留意点・本番無し(例えば痴漢行為のみ、フェラのみ等)で終わる話も多い。
・アナル分も多め。特に「独蛾」で膣内射精されるのは終盤のみ。シナリオ上仕方ないとはいえアナリスト以外は不満を覚える場合も有りそう。
■関連リンク
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